創立記念日には、成功や節目、特別な瞬間を振り返るのが通例です。そして、シュルケの135年にわたる社史のなかに、そのようなものが数多く含まれていることは間違いない。しかし、これらの成功の本質は何でしょうか?開発を推し進め、それまで存在しなかったものを想像するためには、何よりも大切なものがあります。
創業者たちは、パイオニア精神と明確なビジョンを胸に、1889年に会社を設立しました。当時は、衛生と消毒の重要性とその使用方法に関する知識が普及していない時代でした。ルドルフ・シュルケとユリウス・マイヤーは、初のブランド消毒剤「ライゾール*」によって、この状況を変えたいと考えました。人々を感染症から守るというビジョンに突き動かされ、同社はその後も革新的な新製品を開発しました。初の家庭用消毒剤サグロタン*から、粘膜用消毒剤の革新的な市場であるオクテニセプト®、100%プラスチックフリーで気候変動に左右されない方法で生産されるミクロジッド®ユニバーサル・ワイプ・グリーンライン、その他多くの製品開発まで。
創業者たちのパイオニア精神とそのビジョンは、今日でも私たちのDNAの一部であり、「私たちは世界の生命を守ります」という使命にしっかりと根付いています。私たちは常に未来を見つめてきましたが、今日から数週間、私たちの会社の過去への旅にご案内したいと思います。
* シュルケ&マイヤーは、これらのブランドをレキットベンキーザー・ホールディング社に売却しました。今日、Reckitt Benckiser Holding GmbH & Co.KGがこれらのブランドの所有者です。

